3月9日に全国で見られる部分日食について

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部分日食とは!

月が太陽と地球の間に入り地球に影を落とすことにより日食という現象が現れます。月の影が映る地域でのみ日食を観測することが出来ます。つまり、太陽、月、地球が一直線にならなければ起こりえない珍しい現象です。


日食の種類

日食には太陽を全部隠してしまう皆既日食、部分的に隠す部分日食、それと月が太陽の内側に完全に入り込むことにより太陽が細いリング状に見える金環日食の3種類があります。金環日食は、実際に太陽が金色に見えるわけではありません。その幻想的な美しさから「金環」と言われています。

皆既日食・部分日食・金環日食

皆既日食

太陽は月の400倍もの大きさがありますが、太陽は月よりも地球からの距離が400倍も遠いので地球から見た見掛けの大きさは同じくらいになります。そのため月が太陽を完全に隠してしまうことがあり、それを皆既日食と呼んでいます。月の本影に入る地域でのみ皆既日食が観測できます。普段は太陽の明るさで見ることが出来ない太陽の大気【コロナ】を見ることが出来ます。

金環日食

月は軌道が少し楕円形をしているため、地球との距離が近くなったり遠くなったりしています。地球との距離が遠いときに日食が起こると、月の見かけの大きさが太陽より小さくなり、太陽の縁だけが見える現象を金環日食と呼んでいます。

部分日食

太陽と月と地球が完全に一直線にならない場合、または皆既日食が起きている地域の周りで起きる現象を部分日食と呼んでいます。月が太陽の一部を隠します。

 

日食の観察方法

太陽を直接見ることはとても危険です。

太陽光により網膜に障害が生じます。日食網膜症は永久的な視力の低下をまねいたり、最悪の場合は失明することもあります。
日食網膜症は太陽を直視することによって、目の奥に赤外線やブルーライトと呼ばれる光を浴び、網膜がヤケド状態になったり、光化学的作用によって網膜細胞が機能を失う場合があります。網膜や水晶体には熱さや痛みを感じる神経がありませんので、危険な状態であってもすぐにわからないのです。太陽観察には専用のメガネを使用してください。(日本眼科学会・眼科医会)

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